COLUMN コラム
2025.11.10

ブラックフォーマルバック選びのポイント ― マナー&素材チェック

更新日:2025.11.13

今回は「ブラックフォーマルバック選びのポイント ― マナー&素材チェック」について

冠婚葬祭や式典など、フォーマルな場に欠かせないのが「ブラックフォーマルバック」です。どんなデザインを選べば良いのか、素材やサイズ、手入れまで分かりやすくまとめました。

ブラックフォーマルバックとは?

「ブラックフォーマルバック」とは、主に葬儀・法要・卒業式・入学式・結婚式などのフォーマルな場で使う黒色のバッグを指します。特徴は控えめで上品、光沢が強すぎず装飾が少ない点です。普段使いのファッションバッグとは違い、目立たないものとされます。

日常と何が違うの?

フォーマルバッグは「目立たない・清楚・必要最低限の収納」がポイントです。大きなロゴ、派手な金具、持ち手の金属やチェーンは式によっては好まれない場合もあります。

ベストなブラックフォーマルバック選びの3つのポイント

① サイズは「必要最低限」が基本

葬儀や式典では大きなバッグは避けます。入れておくものはハンカチ、数珠、財布、スマートフォン、香典袋など。目安としては幅24cm前後、高さ15cm前後が使いやすいです。A4書類が必要な場面(案内状を持ち帰る等)がある場合は、やや大きめの幅30cm前後のトートタイプを選んでも構いませんが、普段から使う際の見た目も考慮しましょう。

② 素材は布製が無難

一般的にフォーマル向けなのは布製(ちりめん・サテン風など)です。布は光沢が少なく柔らかい印象。避けたいのは強い光沢のあるエナメル(パテントレザー)や派手な金属装飾です。

専門用語の補足:エナメル素材=表面が光る合成皮革や加工革のこと。フォーマルでは光沢が強すぎるため避けるのが一般的です。

③ 持ち手(ハンドル)のデザインに注意

持ち手は手提げタイプが基本。ショルダータイプは式場での動作に向き不向きがあります。金属の装飾が多い場合は、控えた方が良いこともあります。

地域によるマナーの違い

冠婚葬祭のマナーは地域や習慣によって多少の違いがあります。事前に式場や主催者へ確認することをおすすめします。

長持ちさせるためのお手入れ方法

ブラックフォーマルバックは使った後のお手入れが大切です。布製は柔らかいブラシや布でホコリを落とし、直射日光を避けて風通しの良い場所で保管します。梅雨や高湿度の季節は除湿剤を入れてカビ対策を行ってください。

汚れがひどい場合は専門のクリーニング店に相談するのが安全です。特にシルク調や光沢のある布は家庭で強く擦ると表面が傷むことがあります。

選び方のコツ

ブラックフォーマルバックの価格帯は素材や作りで大きく変わります。安価なものより1万円前後のものを選ぶ方が長く使用できて安心です

丁寧な縫製や質の良い素材、お好みのデザイン、コストパフォーマンスを重視するなら「軽量」「内ポケット有り」や「袱紗・サブバッグ付きセット」になったものを選ぶと便利です。

まとめ

ブラックフォーマルバックは冠婚葬祭での印象を左右する大切なアイテムです。派手すぎないデザインで、サイズ(幅24〜30cm程度)・素材(布製)・持ち手(手提げが無難)の3点を意識すれば適切な選び方ができます。地域の違いでマナーについて心配な場合は、事前に式場や主催者に確認すると安心です。

問い合わせ

ブラックフォーマルバックの選び方でお悩みの方は、パリスパートナー公式サイトの「お問い合わせフォーム」よりお気軽にご相談ください。専門スタッフがTPOに合った最適なフォーマルバッグ選びをサポートいたします。

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ブラックフォーマルバッグの専門店 パリスパートナー
ブラックフォーマルバッグの専門店 パリスパートナー
創業30年の老舗ブラックフォーマルバッグ専門店。通販から卸売りまで幅広く手掛けている。高品質で種類も豊富なブラックフォーマルバッグを取り扱っています。