COLUMN コラム
2025.11.18

ブラックフォーマルバックのサイズ・デザイン徹底解説 ― “使えるバッグ”を見極める

更新日:2025.11.21

「ブラックフォーマルバッグ」を初めて選ぶ方へ向け、サイズとデザインのポイントをやさしく解説します。当店で扱う幅25cm前後の布製バッグを中心に、冠婚葬祭や入学・卒業式で「使える」選び方を紹介します。

ブラックフォーマルバッグとは

ブラックフォーマルバッグとは、かしこまった場で使用する黒いバッグのこと。派手さを避けた、落ち着いた印象であることが基本です。

サイズの目安 ― 幅25cm前後が初心者向け

サイズは見た目と使い勝手を左右します。一般的な目安は横幅25cm前後ですが、幅24cm前後の布製バッグは小さすぎず上品に見えるため初心者におすすめです。高さは20cm前後まで、マチは10cm前後までが目安で、長財布・スマホ・ハンカチ・数珠が収納できます。

デザインの選び方 ― 押さえるべき3つのポイント

1. 控えめな装飾

ブラックフォーマルバッグは装飾を抑えるのが一般的です。大きなチャームや光る金具は避け、小さなリボンや目立たないアクセントにするとよいでしょう。

2. 開閉のしやすさ

式典中は片手で中身を取り出す場面が多いので、マグネット式や滑らかなファスナー、内ポケットがあると便利でしょう。

3. 素材と縫製の品質

布製は光沢を抑えた質感で幅広いシーンに合います。選ぶポイントとして重要なのは丁寧な縫製(ほうせい)がされていることです。

場面別の選び方

葬儀・法事

葬儀では黒一色であること、装飾が控えめであることが好まれます。幅25cm前後の布製バッグは落ち着いて見えるため適しています。地域によっては慣習が異なりますので、事前に確認されるとよいでしょう。

入学式・卒業式

入学式や卒業式では、お祝いの場なので華やかにすることが多いですが品位を保つことが大切です。書類が多い場合はA4対応のサブバッグを用意すると便利です。

未確認事項・懸念点(必ず確認すること)

式場・学校・地域によって慣習が異なります。代表的な注意点は以下です。①革製品を避ける地域がある ②光る金具や大きな装飾を控えた方が良いとされる場合がある

用語のかんたん補足

  • フォーマル:冠婚葬祭などのあらたまったシーンの正装のこと。
  • マチ:バッグの奥行き。
  • 縫製(ほうせい):布を縫い合わせる技術。丁寧なものが長持ちします。

まとめ

ブラックフォーマルバッグは「サイズ」「素材」「縫製」の3点を押さえれば選びやすくなります。幅25cm前後の布製バッグは多くの場面で使いやすい万能タイプです。日本製にこだわらず、縫製が丁寧かを重視して選ぶとよいでしょう。出席する場合、気になることがあれば式場や学校に確認すると、安心できるでしょう。

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投稿者プロフィール
ブラックフォーマルバッグの専門店 パリスパートナー
ブラックフォーマルバッグの専門店 パリスパートナー
創業30年の老舗ブラックフォーマルバッグ専門店。通販から卸売りまで幅広く手掛けている。高品質で種類も豊富なブラックフォーマルバッグを取り扱っています。